投手・大谷が右肘靱帯損傷で今季絶望 エ軍GMの目は真っ赤「タフな日だ」 一問一答
手術は未定「まだ分からない。代理人と話をしていくことになる」
エンゼルスの大谷翔平投手が右肘の内側側副靱帯を損傷し、投手では今季絶望となった。ペリー・ミナシアンGMが23日(日本時間24日)のレッズとのダブルヘッダー第2試合後にエンゼルスタジアム内で会見を開き、明らかにした。手術は未定。ミナシアンGMは言葉を詰まらせ、目を真っ赤にしながら取材に応じた。一問一答は以下の通り。
――会見冒頭で。
「ショウヘイには靭帯損傷の部位がある。今季残りは登板することはない。セカンドオピニオンを聞いていく」
――右肘の内側側副靭帯の損傷か。
「そうだ。1日1日様子を見ていく。そしてそれがどういう風に進んでいくか見ていく。1試合目と2試合目の間に検査を行った」
――今後は。
「プランや詳細については、まだ分からない。彼は代理人と話をしていくことになる。2018年は靭帯損傷後も打撃は行っていた。これは間違いなくガッカリすることだ。彼のことを思うと、ひどい気分になる。しかし、これが現実。(手術は)まだ決まっていない」
――打者として出場することを期待しているか。
「何を期待していいかわからない。1日ごとに様子を見ていく。回復期間については、この先より多くの情報が分かってくる。彼にとってタフな日だし、それは我々にとっても同じだ」
(Full-Count編集部)