大谷翔平、靭帯損傷も「歴史的契約の妨げにならない」 敏腕記者は“730億円超え”予想

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

投手大谷が今季絶望も…金額交渉は「5億ドル(約730億円)からスタートすべき」

 エンゼルスの大谷翔平投手は、23日(日本時間24日)のレッズとのダブルヘッダー第1試合に先発も、2回途中で緊急降板。右肘の内側側副靱帯の損傷が発覚し、今季は投手としてプレーしないこととなった。ニューヨーク紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者は、「オオタニの故障は歴史的契約の妨げにならない」との見出しで、変わらない二刀流の価値を主張する。

 同記者は「仮に2025年まで登板することができない場合でも、オオタニの契約は5億ドル(約730億)から(金額交渉が)スタートすべき」と言及。「彼が内側側副靭帯損傷という怪我を負い、多くの疑問が残っているが、最大の疑問は変わらず、“21世紀のベーブ・ルースを獲得するのは誰か”ということだ」と、去就を予想した。

 獲得球団候補の1位に挙げたのはドジャースで、「オオタニがこれまでに表したことの1つは、勝ちたいということだ。そして(ドジャースよりも)一貫して勝てるチームは他にない。オオタニは南カリフォルニアを好んでいると考えられている」とした。

 2位にはパドレスで、現在所属するエンゼルスは3位にランク付けされた。投手・大谷をしばらく見ることは出来なくなったが、野手としては44本塁打を放つなど、3冠王も狙える位置にいる。今後も、巨額契約への話題が尽きることはなさそうだ。

(Full-Count編集部)

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