オリ破竹7連勝…26日にもM点灯 8戦ぶり“複数失点”も逆転勝利で貯金27、2位と9.5差

オリックス・中嶋聡監督【写真:荒川祐史】
オリックス・中嶋聡監督【写真:荒川祐史】

26日の同戦に勝てば優勝マジック23、引き分けでマジック24が点灯する

■オリックス 4ー3 ロッテ(25日・京セラドーム)

 オリックスは25日、本拠地・京セラドームでのロッテ戦に4-3で勝利し、引き分けを挟んで7連勝を飾った。貯金は今季最多を更新する27となり、2位ロッテとのゲーム差を9.5と広げた。26日の同カードに勝てば優勝マジック23、引き分けでもマジック24が点灯。3連覇に向け、視界良好となってきた。

 チーム一丸で掴んだ勝利だった。この日は先発した山崎福が2回に2点の先制を許すなど、5回6安打3失点。試合は作ったものの、16日ソフトバンク戦以来8試合ぶりに複数失点を記録した。

 打線はジワジワとロッテ先発の種市を追い詰めた。3点を追う5回には森の右犠飛で1点を返すと、6回には渡部の右犠飛、西野の左前適時打で同点に追いついた。その直後、6回2死一、二塁から中川圭が中前適時打を放ち、勝ち越しに成功した。

 26日の同戦に勝てば優勝マジック23、引き分けでマジック24が点灯する。2021年、2022年の連覇は2年連続でマジック点灯することなく“崖っぷち”からの大逆転Vを達成。消化試合も経験することはなかった。今季こそはマジックを点灯させ、リーグ優勝へ1歩ずつ突き進む。3連覇を狙うオリックスが、いよいよカウントダウンに入る。

(Full-Count編集部)

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