中日、9回に悪夢の10失点 近藤は1回で62球投じる…立浪監督はベンチで呆然

昇格したばかりの近藤が登板も10失点…交代することなく62球投じる
■DeNA 18ー2 中日(25日・バンテリンドーム)
中日は25日、バンテリンドームで行われたDeNA戦に2-18で敗れ、借金が27に膨らんだ。9回には4番手・近藤が大乱調で10失点し、リードを広げられた。
初回に先発・松葉が3点を失うと、打線は相手先発・バウアーに8回まで2得点に抑えられた。8回終了時点で2-8だったが、9回にも悪夢が待っていた。この日登録された近藤がマウンドに上がると、先頭の佐野に安打を許し、続く牧の打球を中堅・岡林が後逸し失点。その後も6本の安打と5四死球を与えた。
近藤は8安打5四死球10失点も、交代することなく62球を投じて3つのアウトを奪った。最終回にまさかの2桁失点を喫し、ベンチの立浪監督も呆然としていた。