エ軍、トラウトの10日間のIL入りを発表「耐えられる以上の痛み」わずか1試合で再離脱
23日に復帰し安打も…翌24日のダブルヘッダーを2戦とも欠場
大谷翔平投手が所属するエンゼルスは25日(日本時間26日)、マイク・トラウト外野手を左有鈎骨骨折で10日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。23日(同24日)に遡って適用される。7月3日(同4日)のパドレス戦で左手有鉤骨を骨折し、リハビリを経て22日(同23日)に復帰していたが、わずか1試合で離脱することになった。
トラウトは22日(同23日)の本拠地レッズ戦で50日ぶりに復帰し、8回の第4打席で遊撃への内野安打をマーク。しかし、翌23日(同24日)のダブルヘッダーを2戦とも欠場。フィル・ネビン監督は「かなり痛みがある」と説明。試合後、ペリー・ミナシアンGMが負傷者リストに戻ると明言していた。
敵地・メッツ戦前に取材に応じたトラウトは、「痛みがあった。耐えられる以上のものだった」と表情を曇らせた。今季は残り1か月ちょっと。今季中の復帰については「もちろんさ。まだ1か月残っている」と前を向いた。
球団はトレイ・キャベッジ内野手を昇格させた。キャベッジは7月中旬にメジャーデビューしたが、12試合で打率.206、1本塁打、6打点で、7月31日(同8月1日)に再降格していた。傘下3Aでは打率.307、27本塁打、81打点と好成績を収めている。
(Full-Count編集部)