オリックス、9年ぶりの優勝マジック24点灯 山下が緊急降板も…投手陣踏ん張りドロー

オリックス・中嶋聡監督【写真:荒川祐史】
オリックス・中嶋聡監督【写真:荒川祐史】

2014年以来、9年ぶりの優勝マジック点灯

■オリックス 0ー0 ロッテ(26日・京セラドーム)

 オリックスは26日、本拠地・京セラドームでのロッテ戦に0-0で引き分けた。勝利とはならなかったが、悲願の3連覇に向けた優勝マジック24が点灯。2014年以来、9年ぶりの優勝マジック点灯となった。

 先発した山下舜平大投手が6回のマウンドに上がるもアクシデントが発生。1度はベンチ裏で治療を行うも、再び姿を見せることはなく降板。球団からは「腰に張りを感じたため、大事を取っての交代」と発表された。今季10勝目を狙った21歳は5回72球4安打無失点で、救援陣に試合を託した。

 緊急登板となった比嘉幹貴投手ら7投手が1イニングずつスコアボードにゼロを並べ、得点は許さなかった。12回表を守り切った時点でマジック24が点灯。勝利すれば23となったが、打線は無得点に終わった。

 2021年、2022年の連覇は2年連続でマジック点灯することなく“崖っぷち”からの大逆転Vを達成。3連覇を狙うオリックスが、ついにカウントダウンに入った。

(Full-Count編集部)

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