オリオールズ緊急事態…藤浪晋太郎も「9回を投げるだろう」 守護神が靭帯損傷で離脱
バティスタIL入りで米メディア予想「高い能力と荒れ球を持つフジナミ」
オリオールズの藤浪晋太郎投手が、守護神の役割を担う可能性が浮上している。絶対的守護神だったフェリックス・バティスタ投手が26日(日本時間27日)、右肘の靭帯損傷で負傷者リスト(IL)入り。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が、代役を予想している。
バティスタは56試合に登板し、8勝2敗33セーブ、防御率1.48の好成績。61イニングで110三振を奪う圧倒的な内容だった。同メディアは「彼はおそらく(現時点で)最高の抑えだ。最終的な医師の見解によっては、間違いなく9月、そしてもしかしたら10月以降も欠場するかもしれない」としている。
代役については「スーパーなシンカーを持つイェニエル・カノが最有力だが、高い能力と荒れ球を持つシンタロウ・フジナミも幾つかの試合で9回を投げるだろう」と予想。カノが筆頭としながらも、藤浪とダニー・クーロムの名前を挙げている。藤浪は移籍後の17登板で、防御率4.76をマークしている。
(Full-Count編集部)