エ軍またアクシデント…強烈送球がシルセス後頭部直撃 倒れ込み悶絶、肩抱えられ退場
一塁手の強烈な送球が後頭部に直撃し、前のめりに倒れこんだ
■メッツ ー エンゼルス(日本時間27日・ニューヨーク)
エンゼルスのチェイス・シルセス投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたメッツ戦に先発登板したが、4回途中で緊急降板となった。一塁手の強烈な送球が後頭部に直撃し、前のめりに倒れこんだ。しばらく立ち上がれず、肩を抱えられてベンチに下がった。
4回1死一、二塁の場面で、メッツの一塁走者が盗塁したが、二塁走者はスタートを切っていなかった。捕手のオハッピーが一塁に送球し、二塁走者が三塁に向かったため、一塁手のキャベッジは三塁へ転送。これがマウンド付近にいたシルセスの後頭部に直撃した。
シルセスは前のめりに倒れると、足をバタバタさせて悶絶。しばらく立ち上がれず、両チームの選手たちは心配そうな表情で見つめた。なんとか立ち上がったが、足元がフラフラした様子で、肩を抱えられて退場。2番手のループに交代した。