ネビン監督「走れるのは周知の事実だ」 他の選手より不利…大谷翔平の19盗塁の価値
ネビン監督「彼が走るのはそれ以外(登板当日と前後の日以外)の日だ」
■エンゼルス 5ー3 メッツ(日本時間27日・ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたメッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、3打数2安打1打点の活躍を見せた。2盗塁と足でも相手をかき回し、フィル・ネビン監督も「彼が走れるのは周知の事実だ」と賛辞を送った。
4回2死の第3打席で四球を選ぶと、二盗、三盗を成功。今季19盗塁とし、球場は大歓声に包まれた。試合後の取材に応じたネビン監督は、「彼は今盗塁はいくつした? 20個以上決めていると思うが。19個? 20個? 彼が走れるのは周知の事実だ」と語った。
さらに「登板時はさほど走らないが。登板前日や登板翌日の数字を見たりするが、彼が走るのはそれ以外(登板当日と前後の日以外)の日だ。今日もあと2つ決めた」と言及。二刀流のため、他の選手よりも不利な条件で19盗塁を稼いでいることを称賛した。