同僚が目撃した大谷伝説「子どもに語る」 靭帯損傷でも…打って走って「信じられない」
モニアック「自分の子どもに(大谷と)一緒にプレーしたことを語る」
■エンゼルス 5ー3 メッツ(日本時間27日・ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたメッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、3打数2安打1打点2四球2盗塁の活躍を見せた。右肘の内側側副靭帯を損傷しながらも躍動する二刀流の姿を、同僚のミッキー・モニアック外野手は、尊敬のまなざしで見つめていた。
初回の第1打席では、右翼への特大ファウルを放ってスクリーンを破壊。本塁打にはならなかったが、そのパワーに球場は騒然となった。その直後に中越え二塁打を放つと、2回には右翼線への適時三塁打。4回には四球を選ぶと、二盗、三盗を成功。敵地も大歓声に包まれた。
2回に13号ソロを放ったモニアックは、試合後の取材で大谷について語った。「彼は信じられない。靭帯損傷の怪我は残念だけど、プレーし続けていることはチーム愛と野球愛を表している。彼のプレーを毎日見れることは光栄なことだ。間違いなく、自分の子どもに(大谷と)一緒にプレーしたことを語る」と目を輝かせた。
(Full-Count編集部)