大谷翔平との対戦打率.833 頭抱える最多勝右腕「どうやったら抑えられるか…」
メッツのカラスコと大谷の対戦成績は6打数5安打、1本塁打4打点
■エンゼルス 5ー3 メッツ(日本時間27日・ニューヨーク)
また、天敵にやられた。2017年に最多勝を獲得しているメッツの107勝右腕カルロス・カラスコ投手は26日(日本時間27日)、本拠地・エンゼルス戦に先発登板し、大谷翔平投手と対戦した。長打2本を許すなど、2打数2安打1打点2得点。試合後、「去年から彼をどうやったら抑えられるか、その答えを見つけようとしているが、難しい」と頭を抱えた。
大谷とは過去に4打席対戦し、3安打1本塁打3打点と苦手にしていた。初回の第1打席では右翼ビジョンを破壊する特大ファウルを打たれた後、中越え二塁打を許した。さらに、2回2死一塁の第2打席では右翼線に適時三塁打。続くドルーリーにも左翼線へ適時二塁打を許したところでマウンドを降りた。
これで大谷との対戦成績は6打数5安打の打率.833、1本塁打4打点。長打率は2.000、被OPSは2.833となった。2022年以降は、全ての打席で安打を浴びている。「彼は非常にいい打者だし、投手だし、なんでもできる。素晴らしい選手だ」とため息交じりにほめたたえていた。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)