靭帯損傷も問題なし…大谷翔平は「鉄人だ」 松井秀喜元同僚が絶賛「世代で最高の才能」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

2009年にはヤンキースでプレー、スウィッシャー氏が絶賛

 エンゼルス・大谷翔平投手は、右肘の靱帯を損傷したものの野手としてはスタメン出場を続け、変わらぬバッティングを見せている。27日(日本時間28日)のメッツ戦前に米放送局「ピーコック」のインタビューに応じたニック・スウィッシャー氏は、「腕(の靭帯)を損傷したのに、7イニングだけ欠場して、ダブルヘッダー2試合目に出場した。彼は鉄人であり、勝負師だ」と評した。

 23日(同24日)のダブルヘッダー第1戦で2回途中に緊急降板し、右肘の靱帯損傷が明らかとなった。投手としては今季絶望となったが、大谷には打撃がある。2009年には松井秀喜氏らとともにヤンキースでプレーした同氏は、「(大谷は)全ての瞬間を、最高の選手になるために費やしている。私たちは世代で最高の才能を持った選手を目撃することができている」と絶賛した。

 さらに、投手が出来なくなったことにより、走塁にも重点を置けると予想。「走ることに専念できるので、盗塁数が伸びるだろう。40(本塁打)-30(盗塁)を達成するかもしれないね」と語っていた。

(Full-Count編集部)

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