大谷翔平、好機で2試合ぶり申告敬遠 両リーグトップ独走19個目…場内騒然
敵地・フィリーズ戦に「2番・指名打者」で出場
■フィリーズ ー エンゼルス(日本時間29日・フィラデルフィア)
エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地・フィリーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。4回2死二、三塁の好機で申告敬遠を受けた。
同点の4回2死二、三塁の場面だった。3ボールになったところで申告敬遠を受け、敵地が騒然となった。申告敬遠は26日(同27日)の敵地・メッツ戦以来、2試合ぶり。両リーグトップを独走する19個目だ。チームは満塁でドルーリーの中前2点打で勝ち越しに成功した。
この日、初回無死一塁の第1打席でWBCメキシコ代表の右腕ウォーカーの92.7マイル(149.2キロ)を弾き中前打を記録。3回先頭の第2打席は中飛だった。
前日27日(同28日)の敵地・メッツ戦では4打数無安打2三振。右肘の靱帯損傷が発覚後、初のノーヒットに終わった。チームは9回にサヨナラ負けを喫し、連勝は2でストップ。借金は「5」となった。チームを勢いづけたい。