元ヤクルト由規、台湾初登板は1回持たず2失点 初奪三振も…ほろ苦デビュー

楽天モンキーズ・由規(写真はヤクルト時代)【写真:荒川祐史】
楽天モンキーズ・由規(写真はヤクルト時代)【写真:荒川祐史】

今年7月に台湾の楽天モンキーズと契約していた

 元ヤクルト、楽天の由規投手が28日、今年7月に加入したCPBL(台湾プロ野球)の楽天モンキーズで1軍デビューを飾った。7点リードの9回に4番手として登板し、1/3イニングを投げて3安打2失点のほろ苦デビューとなった。

 本拠地で行われた富邦戦、9回のマウンドに上がった。失策と安打で無死一、二塁のピンチを招くと、代打の周を空振り三振。CPBL公式X(旧ツイッター)は「両親と妻の前で #CPBL 1軍初の三振を奪った」と投稿した。しかし、その後は連打を許して2失点。1アウトしか奪えず降板となった。

 由規は、2007年高校生ドラフト1巡目でヤクルトに入団。楽天を経て、2021年にルートインBCリーグの埼玉武蔵に入団し、今季は投手コーチ兼投手としてプレーしていた。しかし、7月に楽天モンキーズと契約。33歳にして台湾を新天地に選んでいた。

【実際の映像】「両親と妻の前で三振を奪った」水色のユニも似合う…キレキレの変化球でバットを振らせた由規

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