史上初の「30-60」歴史的快挙に王手 大谷翔平と二大巨頭…25歳が「いよいよ伝説」
アクーニャJr.が29号ソロと2盗塁、「30本塁打&60盗塁」まであと1本塁打
■ブレーブス 14ー4 ロッキーズ(日本時間29日・コロラド)
ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手が、史上初の快挙に王手をかけている。28日(日本時間29日)に敵地で行われたロッキーズ戦で、5打数4安打5打点の大暴れ。29号2ランと2盗塁をマークし、今季29本塁打&61盗塁まで伸ばした。達成されれば史上初となる「30本塁打&60盗塁」まで、あと1本塁打に迫った。
5回の第3打席に29号2ランを放つと、7回の第4打席では中前打で出塁して二盗。60盗塁の大台に乗せた。その裏の守備では、乱入したファンに抱きつかれて転倒するアクシデントもあったが、25歳のスターは止まらない。8回には右前打を放ち、再び二盗を決めた。
ア・リーグでは、エンゼルスの大谷翔平投手が、二刀流をこなしながら本塁打王という前代未聞の偉業に迫っている。一方のナ・リーグでもアクーニャJr.が史上初の快挙に目前と、メジャーの歴史に残るシーズンになりそうだ。SNS上でも「アクーニャもエグすぎる」「いよいよ伝説」との声があがっている。