大谷翔平は怪我をしてもFAランク1位 契約は730億円超え、候補は4球団…MLB公式予測
大谷翔平は打撃だけで10年585億円、投手復帰を加味して730億円超と予測
怪我をしても、その存在感は別格だ。MLB公式サイトは今オフのFAランキングを発表し、エンゼルスの大谷翔平投手を1位に選出した。右肘の靭帯損傷が判明したが、記事は打撃だけで10年4億ドル(約585億円)の評価を得るとし、次期契約は5億ドル(約732億円)を超えるだろうと占った。
記事は大谷が2度目のトミー・ジョン(TJ)手術が必要になったとしても、今オフのFA市場でトップではあることは間違いないと明言する。投手としての復帰は未定だが、打撃だけで昨年オフに9年3億6000万ドル(約527億円)で契約した1歳年上のヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手よりも有利と考えられると説明。打撃だけで10年4億ドルの評価を得るだろうと伝えた。
投手としても2025年までの復帰が予想されているとし、契約総額は5億ドルを超えると予測した。フィットする球団に、現在所属しているエンゼルスの他、ドジャース、ジャイアンツ、マリナーズをあげている。
2位から5位にはコディ・ベリンジャー、マット・チャップマン、ブレイク・スネル、ジョシュ・ヘイダーをあげ、“ボーナス枠”としてオリックス・山本由伸投手を選出している。右腕については「今オフ、オリックス・バファローズからポスティングされる見込みで、フリーエージェント市場に魅力的な投手が加わることになる」と説明。NPBで2年連続MVPや沢村賞に輝いていることなどを伝えた。
さらにヤンキースで活躍した楽天・田中将大投手を引き合いに出し、「彼もメジャーでローテーションの1、2番手として即座に活躍できると考えられている。ポスティング申請されれば、ヤマモトはこのランキングのトップ5、場合によってはトップ3まで上がるだろう」と述べている。フィットする球団にドジャース、メッツ、レッドソックスをあげた。
(Full-Count編集部)