ソフトバンク2軍が9連勝　上林が3安打2打点の活躍…オリはコットンが4回途中3失点

オリックス野口が6号2ラン

　ソフトバンク2軍は30日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックス戦に8-2で勝利。引き分けを挟んでの連勝を「9」とした。

　先発の杉山一樹投手は、序盤3イニングを2四球無失点に抑えたが、4回に先頭へ四球を許すと、野口智哉外野手に6号2ランを被弾し、この回限りで降板。4回68球1安打4四球4奪三振2失点の内容だった。以降2イニングは渡邊佑樹投手が0でつないだ。

　打線は3回に井上朋也内野手の8号ソロで先制。4回には水谷瞬外野手、上林誠知外野手の連続適時打で2点、5回にも吉田賢吾捕手の1号2ランで2点を挙げた。8回には上林、井上、フレディ・ガルビス内野手の適時打で3点を追加し、試合を決めた。渡邊佑は2回2安打1奪三振無失点で今季初勝利を挙げた。

　敗れたオリックスは、先発のジャレル・コットン投手が3回1/3を投げて7安打4四死球3失点、2番手・前佑囲斗投手は1回2/3で2安打2失点と試合をつくれなかった。8回に4番手として登板した漆原大晟投手も5安打3失点と崩れ、1死しか取れず降板となった。

（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）