大谷翔平、右前適時打で2年連続150安打到達 リーグ2位タイ95打点目…トップに2差
95打点でガルシアに並びリーグ2位…1位のタッカーとは2打点差
■フィリーズ ー エンゼルス(日本時間31日・フィラデルフィア)
エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地・フィリーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。第3打席で右前適時打を放ち、3試合連続安打をマークした。この一打で2年連続でシーズン150安打に到達した。
3-2の5回2死一、二塁で左腕サンチェスの93.6マイル(約150.6キロ)のシンカーをとらえた。右前適時打で95打点目。アドリス・ガルシア外野手(レンジャーズ)と並びリーグ2位に浮上し、97打点で1位のカイル・タッカー外野手(アストロズ)とは2打点差となった。
初回の第1打席は空振り三振、3回1死一塁の第2打席は一ゴロ併殺に倒れていたが、試合前の時点でデーゲームは打率.354、18本塁打、40打点、OPS1.244。相性の良さを見せつけた。
前日29日(同30日)には、今オフにFAになる元ソフトバンクのマット・ムーア投手ら主力6選手がウェーバー公示にかけられたと米メディアが報じた。チームは3連敗中。流れを変える一打としたい。