83年間で大谷翔平だけが「唯一、2回登場」 爆発的な”打棒と脚力”を示す「8&25&44」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

カナダの放送局が注目した二塁打&三塁打&HRの記録

 エンゼルスの大谷翔平投手は、右肘の靭帯損傷で今季投手としてのプレーは終了したものの、打者としては記録を積み重ね続けている。29日(日本時間30日)の敵地でのフィリーズ戦では、9回に今季25本目の二塁打をマーク。カナダの放送局・TSNスポーツの「スタッツセンター」は、大谷だけが唯一2度達成している記録に注目した。

 大谷はここまで、25二塁打に加え、8三塁打、44本塁打を記録している。この3つの数字以上の成績を収めたのは、1940年以降では過去に5人が達成したと同局が紹介。大谷はMVPを獲得した2021年に6人目となり、さらに今季2度目の到達で唯一の存在となった。

 過去の到達者は、ブラディミール・ゲレーロ(2000年)やマイク・シュミット(1980年)、ジム・ライス(1978年)らそうそうたる顔ぶれ。パワーと俊足を兼ね備えた証明とも言える快記録は、打者・大谷の凄みを証明するひとつとなっている。

(Full-Count編集部)

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