「慶応のプリンス」の意外な“天敵”　丸田「苦手です」…台湾入りで奮闘中

慶応・丸田が笑顔で「頑張って食べています」

「第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」（8月31日開幕・台湾）に出場する野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表は31日、天母球場で練習を行った。オープニングセレモニーにも参加した丸田湊斗外野手（慶応）は意外な“天敵”を口にした。

　前日30日に航空機で都内から台北入りした侍U-18代表。現地で“苦戦”しているのは「初めて食べるもの」だった。丸田は「みんな言っていますけど……。食事が苦手です。風味などが……。お米とかも全然違う。（大会期間は）ご飯が手こずりそうですね。痩せないように。連戦なので」と苦笑いだった。

　それでも、30日の晩御飯はたくさん食べたそうで「頑張って食べています」とニッコリ。オープニングラウンドでグループBに入った侍U-18代表は、9月1日にスペインとの初戦を迎える。

　107年ぶりに慶応（神奈川）を夏の甲子園Vに導いた“プリンス”は「チームとしての目標は日本一から世界一に変わる。ただ、個人としてはチームに貢献しようとしているのは変わらない」と気を引き締めた。