大谷翔平の二刀流に“NO” レジェンドが持論…負担に警鐘「投手専業には理由ある」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

通算2336安打のバーニー・ウィリアムス氏が、二刀流に続行に警鐘

 エンゼルスの大谷翔平投手の二刀流続行に、ヤンキースのレジェンドが警鐘を鳴らしている。通算2336安打のバーニー・ウィリアムス氏が、米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」で二刀流について議論。「ピッチャーが、専業なのには理由がある」と持論を展開している。

 ウィリアムス氏は1990~2000年代にかけてヤンキースで活躍。5度球宴に出場し、松井秀喜氏とも同僚としてプレーした。同誌のロビン・ランドバーグ記者の取材に、「いずれ彼は決断をしなければいけないときが来るだろう。(精神的に)気持ちよくプレーできる方を選ぶだろう」と答えている。

 ウィリアムス氏は「投打の分野で絶好調でいることは、とても目立つことだ」と、二刀流を高く評価している。その上で、今回の右肘の故障に言及。「投打でこのレベルで活躍するために、大きな負担をかけている傾向になり始めているのかもしれない。ピッチャーが、専業なのには理由がある」と述べている。

(Full-Count編集部)

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