“打率1割台男”が大谷翔平のキングを阻止? 当たればHRのロマン砲…米記者が大胆予想
シュワーバーは打率1割台ながら、リーグ2位の39本塁打をマーク
シーズンも9月に入り、いよいよ終盤。エンゼルス・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)終了時点で44本塁打を放ち、本塁打王争いで両リーグトップにつけている。そんな中、MLB公式の記者が打率1割台の“ロマン砲”が大谷の本塁打数を抜くかもしれないという、大胆な予想を立てた。
アンソニー・カストロビンス記者は「シーズン最終月の9つの大胆予想」の1つに、フィリーズのカイル・シュワーバー外野手がMLBの本塁打王になることを挙げた。シュワーバーは、2日(同3日)の試合で2試合連発、リーグ2位タイとなる39号ソロを放った。打率こそ1割台だが、OPSは.800と高く、チームの1番打者を担っている。三振数は174でナ・リーグワーストだが、四球数は103でソト(パドレス)に次ぐ両リーグ2位だ。
同記者は、仮に大谷が今後すぐに右肘の治療のためシーズン終了となった場合「現在燃えるように活躍しているシュワーバーを応援しよう」と主張。大谷超えは「難しい注文」としつつも、昨年6月には1か月で12本塁打を放っていることを挙げ、爆発力にも期待した。