731億円以下ならエ軍も「期待持てる」 米敏腕記者が展望…大谷翔平、新契約の“カギ”
「大事なのは長年強豪でいられるための最大の機会をもたらすか」
注目を集めているエンゼルスの大谷翔平投手の去就について、米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が言及した。エンゼルスとの再契約のカギとして「5億ドル(約731億円)」がラインとなる考えを示した。
来季、大谷はどのユニホームを着ているのだろうか。ナイチンゲール記者は「わかりやすく言うと、メジャーの球団はオオタニのことをエリートな強打者で、もし2025年に投手として復帰できるなら、それはボーナス(おまけ)だと見ている。再び投手としてプレーするなら、新しい契約は間違いなく出来高やボーナスを含んでいる。そして間違いなくオプトアウト(契約破棄権)も付くだろう」とみて、「もし契約の金額が5億ドルより下なら、エンゼルスは期待が持てると考えられるだろう」と分析した。
5億ドルを超えるようなら、ドジャース、ジャイアンツ、パドレス、マリナーズが有力候補となるという。「大事なのは最高金額を誰がオファーするかということではなく、世界一に輝き、長年強豪でいられるための最大の機会をどの球団がもたらすかということだ」と強調。「ドジャースがナ・リーグ西地区でここ11年で10度目のタイトルを獲得しそうであることを考慮すると、彼の気を引くための豪華なレジュメが間違いなくあるだろう」と述べた。
(Full-Count編集部)