西武、山川穂高の無期限出場停止処分を発表 球団社長が謝罪「本人の猛省を促す」

西武・山川穂高【写真:荒川祐史】
西武・山川穂高【写真:荒川祐史】

飯田光男球団本部長は、役員報酬を一部自主返納する

 西武は4日、5月に強制性交等の疑いで書類送検され、8月に不起訴処分となった山川穂高内野手を無期限の公式試合出場停止処分とすることを発表した。球団本部長の飯田光男氏は、役員報酬を一部自主返納する。この件に関して、奥村剛代表取締役社長は謝罪のコメントを発表した。

〇奥村剛代表取締役社長
「当球団所属の山川穂高選手の件に関して、ファンの皆さま及び全ての関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを、深くお詫び申しあげます。検察庁の判断としては不起訴処分となりましたが、球団として今回の事態を重く受け止め、本人の猛省を促すべく、上記の処分といたしました。

 当球団では、地域・社会から信頼され、ファンの皆さまから愛される強い球団となるため、『西武ライオンズ憲章』を定めております。この憲章の精神に則り、ファンの皆さま及び全ての関係者の皆さまの信頼回復に努めてまいります」

 西武ライオンズ憲章とは、社会から信頼され、ファンから愛される球団となるため、その基本姿勢と責任ある行動を誓って定めたもの。ファンとともに、地域とともに、感動のために、フェアプレーの精神、野球界発展のために、の5項目が定められている。

(Full-Count編集部)

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