大谷翔平、急遽スタメン回避は「右脇腹の張り」 球団発表…屋外フリーで顔しかめる

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

試合前に2か月ぶり屋外フリー打撃で13スイング中5本の柵越え

■エンゼルス ー オリオールズ(日本時間5日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地で行われるオリオールズ戦に「2番・指名打者」で先発出場する予定だったが、急遽スタメンを外れた。球団は「右脇腹の張り」のためと発表した。大谷が先発を外れるのは5月2日(同3日)のカージナルス戦以来、今季3度目。ここまで107試合連続出場していた。

 大谷は試合前、7月8日(同9日)のドジャース戦以来、約2か月ぶりとなる屋外でのフリー打撃を行っていた。計13スイングで5本の柵越えを放ったが、顔をしかめてベンチ裏に戻っていた。

 8月23日(同24日)には右肘の内側側副靭帯の損傷が発覚し、投手としては今季登板しないことが決まった。それでも野手としては出場を継続。現在2試合連続ノーヒットで、今季ワーストの10試合48打席ノーアーチが続いている。

(Full-Count編集部)

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