「正直もうゆっくりして」 右肘に続き脇腹も…急遽先発回避の大谷翔平は「働きすぎ」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

107試合連続で出場を続けていた大谷が先発を外れるのは今季わずか3度目

■エンゼルス ー オリオールズ(日本時間5日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地で行われるオリオールズ戦に「2番・指名打者」で先発出場する予定だったが、右脇腹の張りのため急遽スタメンを外れた。ここまで107試合連続で出場していただけに、ファンからは「今シーズン働きすぎだから少し休んだ方が……」「正直もうゆっくりしてほしい」などといった意見が上がった。

 大谷は8月23日(同24日)には右肘の内側側副靭帯の損傷が発覚。投手としては今季登板しないことが決まったが、打者としては出場を継続してきた。しかし最近2試合はノーヒットに終わり、本塁打は今季ワーストの10試合48打席出ていなかった。この日の試合前には約2か月ぶりに屋外でフリー打撃を行い、13スイングで5本の柵越えを披露したが、顔をしかめてベンチ裏に戻っていた。

 3月のWBCから二刀流でフル回転してきた。スタメンを外れるのは5月2日(同3日)のカージナルス戦以来、今季わずか3度目。SNS上では「相当疲労が溜まっているんだろうな」「体に負担きてるのかな……」「無理するなってことですかね」「残念だけどしっかり治してほしい」「大丈夫かな心配」「何より軽傷だといいけど」と体を気遣うファンのコメントで溢れた。

【実際の様子】ファンの子どもたちも心配そう…大谷翔平が顔をしかめベンチに下がる様子

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