激突し検査入院…主将・小林は球場入りせず 退院は6日予定、同部屋・丸田がユニ持参

U18日本代表・小林隼翔【写真:荒川祐史】
U18日本代表・小林隼翔【写真:荒川祐史】

4日のベネズエラ戦を欠場、この日も球場入りせず

 高校日本代表「侍ジャパン」は5日、台湾(台北)で行われている「第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」でオランダと対戦する。3日米国戦で守備の際に激突し、4日は検査入院のため欠場した主将の小林隼翔内野手(広陵)は、この日も姿を見せなかった。同部屋の丸田湊斗外野手(慶応)がユニホームを持って球場入りした。

 小林は米国戦の4回に、打球を追って左翼手の橋本航河外野手(仙台育英)と激突。ともに試合終了までプレーは続けたものの、試合後に病院を受診。小林は意識もはっきりしており元気な状態だが、頭を打ったため経過を見る必要があり、試合には帯同せずそのまま入院。4日のベネズエラ戦は欠場していた。

 日本高野連は、検査の関係で、問題なければ小林は6日午前中に退院すると発表。日本代表はすでに4連勝でスーパーラウンド進出を決めているが、5戦全勝で波に乗り、キャプテンの復帰を待つ。

【写真】入院中の小林のユニホームを持ち…ベネズエラ戦に勝利し笑顔を見せるU-18ナイン

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY