土壇場で飛び出した美技が「高校トップレベル」 滑り込んでの高速スロー「エグすぎる」

好守を見せたU18日本代表・山田脩也【写真:荒川祐史】
好守を見せたU18日本代表・山田脩也【写真:荒川祐史】

倒れ込みながら捕球→素早く起き上がって一塁へ好送球

 侍の遊撃手が、美技でチームを救った。高校日本代表「侍ジャパン」は5日、台湾(台北)で行われている「第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」でオランダと対戦。4回には山田脩也内野手(仙台育英)がファインプレーで失点を阻止。「これが高校野球トップレベルの守備」「うますぎる」と称賛の声が上がった。

 0-1と1点ビハインドの4回、2死三塁から三遊間へ打球が飛ぶと、遊撃手の山田はグラブを伸ばして倒れ込みながら捕球。素早く起き上がって一塁へワンバウンド送球を投じ、打者をアウトにした。

 主将の小林隼翔内野手(広陵)が離脱したことにより、スタメンで出場しているが、今夏甲子園で準優勝した仙台育英では主将を務めるなど、実力は負けていない。WBSCが公式X(旧ツイッター)に動画を公開すると、「さすが育英の主将」「ベネズエラ戦に続き、ナイスすぎるプレー」「凄い……」「超ナイスプレー」「投げるのも速いし送球も完璧、すばらしい!」「この二遊間エグすぎる」などとコメントが寄せられていた。

(Full-Count編集部)

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