大谷翔平は「だいぶ状態よくなった」 先発外れるも…エ軍監督「プレーしたがっている」
右脇腹の張りのため5日のオリオールズ戦は108試合ぶりに欠場した
■エンゼルス ー オリオールズ(日本時間6日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われるオリオールズ戦で2試合連続でスタメンを外れた。フィル・ネビン監督は「昨日(打撃練習で)退いたときと比べてだいぶ状態が良くなったと報告を受けた。でも現在も診断中だ。今日は先発しない」と説明した。代打で出場する可能性はあるという。
指揮官によれば「彼は本当にプレーしたがっている。だから(出場できないことは)気分を害しているだろう」と大谷は出場を希望。しかし「ラインナップは私が決める。私が休んで欲しいと思ったら、そう指示する。私たちは常にいい会話ができている。今日も休みが必要だと思う。彼はプレーしたがっているが、私はさせない」と話した。
また負傷者リスト(IL)入りの可能性については「診断中だ。私の口からはその回答しかしない」と話すにとどめた。
大谷は前日4日(同5日)の同戦前、約2か月ぶりに屋外でのフリー打撃を行ったが、ハーフスイングの際にバランスを崩して中断した。顔をしかめてベンチ裏に戻り、「2番・指名打者」で予定されていた先発出場を右脇腹の張りのため急遽回避。5月2日(同3日)以来、108試合ぶりに欠場した。
(Full-Count編集部)