「初めて見る終わり方」 避けたはずが…まさかの幕切れが「これは可哀想」

オランダ戦で最後の打者となったU18代表・森田大翔【写真:荒川祐史】
オランダ戦で最後の打者となったU18代表・森田大翔【写真:荒川祐史】

頭部付近の球をしゃがんで避けたが…バットにボールが当たり捕ゴロ

 まさかの最後に驚愕だ。高校日本代表「侍ジャパン」は5日、台湾(台北)で行われている「第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」でオランダに0-1で敗戦した。目を疑うような幕切れに、ファンは「初めて見る終わり方」「これで終わりは可哀想」と困惑している。

 わずか1安打に封じ込まれた日本打線は、0-1で最終7回を迎えた。2死となり打席に入ったのは森田大翔内野手(履正社)。初球のスライダーはすっぽ抜けて頭部付近に投じられ、咄嗟にしゃがんで避けようとした。すると持っていたバットにボールが当たり、一塁線へ。捕手が拾い上げて一塁へ転送し、3アウトとなると、オランダナインは歓喜に沸いた。

 WBSCが公式X(旧ツイッター)に動画を公開すると「すごい終わり方……えぇ」「これは不運な」「何があるのかわからないですね! 」「なんじゃそりゃ」「オランダ投手 魔球大リーグボール1号投げるんだもん」「爆笑した」などといった反応があった。

(Full-Count編集部)

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