吉田正尚、フェンス際打球を超好守…敵地どよめき 捕られたアロサレーナは天仰ぐ
投手は帽子を取って感謝の意、打者は天を仰いだ
■レイズ ー Rソックス(日本時間6日・セントピーターズバーグ)
レッドソックスの吉田正尚外野手が5日(日本時間6日)、敵地で行われたレイズ戦に「6番・左翼」で先発出場し、3回の守備でスーパープレーを披露した。
2-3の3回1死、4番・アロサレーナの左翼後方への打球にフェンスギリギリまで下がると、完璧なタイミングでジャンプ。グラブに収めてみせた。先発・クロフォードは驚いたように両手を上げると帽子を取って感謝の意を示し、アロサレーナは天を仰いだ。
吉田は前日4日(同5日)の同戦では、8回2死一塁の第4打席に中堅左へ15号2ランを放つなど4打数2安打。3試合連続安打、2試合連続のマルチ安打とバットで好調をアピールしていたが、この日は守備でも存在感を示した。