ソフトバンク、有原航平が8回0封で7勝目 20年ドラ1の20歳がプロ初安打&マルチ

ソフトバンク・有原航平【画像:パーソル パ・リーグTV】
ソフトバンク・有原航平【画像:パーソル パ・リーグTV】

「8番・一塁」でプロ初出場初スタメンの井上朋也がプロ初安打含むマルチ

■ソフトバンク 3ー0 ロッテ(6日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは6日、PayPayドームで行われたロッテ戦に3-0で勝利。先発した有原航平が8回無失点の好投で、今季7勝目をマークした。

 打線は初回、1死からの連打で一、三塁とすると、野選と今宮健太の犠飛で2点を先制。5回には井上朋也のプロ初安打から1死二塁の好機をつくり、周東佑京の適時打で3点目を追加した。

 先発の有原は、5回まで毎回走者を出しながらも無失点に抑えると、6回からは3イニング連続で3者凡退の完璧な投球を披露。3-0で迎えた最終回は、守護神のロベルト・オスナが3人で締めた。

 勝利したソフトバンクは、先発の有原が8回105球4安打1死球5奪三振でチームトップの7勝目をマーク。「8番・一塁」でプロ初出場初スタメンの井上が、初安打を含むマルチ安打の活躍を見せた。

 一方のロッテは、先発の西野勇士が5者連続奪三振を含む7回88球7安打2四球6奪三振3失点の力投。しかし打線が散発4安打に終わり、完封負けを喫した。

(「パ・リーグインサイト」波多野瞭平)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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