ジーター氏が見る大谷翔平の“今後” 確信する二刀流の復活「疑うたびに良くなっていく」
通算3465安打のレジェンドは松井秀喜氏らとイベントに参加した
ヤンキースのレジェンドであるデレク・ジーター氏が9日(日本時間10日)、松井秀喜氏らとヤンキースのOBが集まる伝統的な行事「オールド・タイマーズ・デー」に参加した。右肘故障の状態が心配される大谷翔平投手に「彼が立ち直るのは間違いない」と期待を寄せた。
ヤンキース一筋で通算3465安打を放ち5度のワールドシリーズ制覇に貢献、ワールドシリーズMVPにも選出され、殿堂入りも果たした。そんなジーター氏も、「彼が攻撃面でやっていること、マウンドでやっていること。 2人の選手が1つになっている。見ていてとても楽しいよ」と大谷の印象を話す。
右肘の内側側副靭帯の損傷が発覚して投手としては今季登板しないことが決まり、現在は右脇腹の張りで打者としても欠場が続いている。それでも再び二刀流でプレーするかについて「プレーしない理由はないと思う。誰かが彼を疑うたびに、彼は良くなっていく。だから、私は彼を疑わないよ」と言葉に力を込めた。
(Full-Count編集部)