転倒ヒヤリも“神好守”…藤浪晋太郎の「足なっが」 超絶捕球は「スタートも足も速い」
5回2死二、三塁からベルドゥーゴを二ゴロに仕留めた際に好フィールディング
■オリオールズ 13ー12 Rソックス(日本時間10日・ボストン)
オリオールズの藤浪晋太郎投手が9日(日本時間10日)、敵地で行われたレッドソックス戦で今季7勝目を挙げた。1回2/3を無安打無失点1奪三振の完璧救援。5回には一塁ベースカバーで転倒するもアウトを奪うシーンがあり、ファンを「足なっが」「手足の長さを生かした見事なフィールディング」と感心させている。
藤浪は7-6の5回1死一、二塁のピンチに3番手で登板した。2死二、三塁からベルドゥーゴを二ゴロに仕留めた場面で、一塁ベースカバーに向かうもベース上で捕球した直後に転倒。一瞬ヒヤリとしたがすぐに立ち上がり、アウトのコールにグラブを叩いた。ブランドン・ハイド監督も「信じられないほど運動能力のあるプレーだった」と驚いたほどの好守だった。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏が「シンタロウ・フジナミ、アスリート」として映像を公開。「彼が背が高くて良かった!」「藤浪、チームを救う神ベースカバー」「素晴らしい!! スタートが速く、足も速い」「スーパープレー」「アメージング」と絶賛のコメントが並んだ。
(Full-Count編集部)