「この夏優勝しかしてない男」107年ぶりV→初の世界一 照れ笑顔の丸田「金メダル似合う」
少し照れた表情ながら誇らしげに金メダルを見せてくれた
高校日本代表「侍ジャパン」は10日、台湾(台北)で行われた「第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」決勝戦で台湾に2-1で勝利。悲願の初優勝を飾った。試合後には、金メダルを手に笑顔を見せた丸田湊斗外野手(慶応)。その優勝請負人ぶりに注目が集まっている。
夏の甲子園では慶応の107年ぶり優勝に貢献し、その中から唯一、侍ジャパンにも選出。慣れない木製バットということもあってか、大会序盤の4試合では打率.091と不振に苦しんだ。しかし、9日のプエルトリコ戦で2安打を放つと、決勝ではセーフティバントで出塁し、好走塁で決勝点をもぎ取った。
試合後には、少し照れた表情ながら誇らしげに金メダルを見せてくれた。同部屋だった主将の小林隼翔内野手(広陵)が、3日の米国戦での脳震とうの影響で、規定により決勝に出場できず。仲間の思いも背負った世界一の瞬間を、噛み締めていた。
甲子園では色白で端正な顔立ちが話題となったが、U-18ワールドカップでも最高の結果を出した。ファンからは「この夏優勝しかしてない男。ずっと野球続けてほしいです」「世界一もとったか。金メダルが似合う」「ほんと、素敵でかっこいい」「優勝請負人」との声があがっている。
(Full-Count編集部)