ぶん投げレーザービームが「MLBで最高の肩」 驚きのミス挽回「人間業とは思えない」
フライは捕球できずも…ノーバンレーザーを本塁に投じる
■フィリーズ 7ー5 ブレーブス(日本時間12日・フィラデルフィア)
ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.が驚きの強肩で、ミスをカバーした。11日(日本時間12日)の敵地・フィリーズ戦で、日差しの影響で打球を落としたものの、拾い上げてホームへノーバウンド送球を投じ、走者をアウトにした。「ミスをしてもエリート」「MLBで最高の肩を持つ男」とファンも興奮している。
2点リードの2死一、三塁の場面で、フィリーズのストットが放った打球は右翼へ高く上がった。右翼手のアクーニャJr.が前進するも、日差しでボールを見失い、前のポトリ。しかし、ここからボールを拾うとそのまま本塁へ右腕を一振り。レーザービームで本塁タッチアウトとした。三走の生還は許したが、2人目は許さなかった。
米メディア「トーキン・ベースボール」はX(旧ツイッター)で「ロナルド・アクーニャJr.は日差しの中でボールを見失ったが、素晴らしい送球で挽回した」と投稿。ファンからは「このスローは人間業とは思えない」「サングラスは忘れたけど走者が油断しているスキに弾丸送球」「尋常じゃない肩」とコメントが寄せられていた。