“メジャー最強打者”はエース級投手 大谷翔平の壁…欠場でも守るトップの座「1.066」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

「OPS」のランキングを紹介、大谷は依然としてメジャー1位の「1.066」

 欠場が続くエンゼルスの大谷翔平投手だが、依然としてメジャートップの数字をキープしたままだ。米スポーツ局「FOXスポーツ」は、「OPS」のランキングを紹介。大谷はメジャー1位の「1.066」となっている(成績は日本時間12日時点)。

「OPS」とは、打席あたりの総合的な打撃貢献度を表す指標だ。出塁率+長打率で簡単に求めることができ、高ければ高いほど優秀ということになる。つまりこの指標でメジャートップの大谷は、“最強の打者”と言えるだろう。

 2位はコーリー・シーガー(レンジャーズ)で1.049、3位はムーキー・ベッツ(ドジャース)で1.022、4位はロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)とマット・オルソン(ブレーブス)で1.000と続く。欠場している間も、このスター選手たちに追い越されるには至っていない。

 また、「MLBのOPSトップは投手だ」との声も寄せられている。右肘の靭帯損傷で投手としては今季絶望になってしまったが、10勝5敗、防御率3.14、167奪三振という好成績。エース級の投手がメジャー最強打者という、信じがたい状況となっている。

(Full-Count編集部)

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