千賀滉大11勝目 6回10K無失点で防御率2.95に、新人王争うキャロルに“完勝”
新人王候補のキャロルを中飛、空振り三振、二ゴロ
■メッツ 11ー1 Dバックス(日本時間15日・ニューヨーク)
メッツの千賀滉大投手は14日(日本時間15日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦で今季11勝目(7敗)を挙げた。5度目の2桁三振を奪い、6回無失点と好投。防御率2.95となった。日本投手1年目の11勝は歴代7位。
初回から奪三振ショー。5回まで毎回2三振を奪う快投を演じた。6回2死満塁のピンチを招いたが、4番ウォーカーをフォークで中飛に打ち取った。6回103球を投げ、10奪三振2四球、2安打無失点だった。シーズン191奪三振はリーグ7位。
今季のナ・リーグ新人王の有力候補、1番コービン・キャロルは中飛、空振り三振、二ゴロと無安打に封じた。日本選手では2018年大谷翔平以来5人目の新人王受賞へ猛アピールした。
(Full-Count編集部)