鈴木誠也、日本人右打者のシーズン最多HR 2試合ぶり豪快18号…井口、城島に並ぶ
9回に左腕ネルソンから128メートル弾を左翼席に運んだ
■Dバックス 6ー4 カブス(日本時間16日・アリゾナ)
カブスの鈴木誠也外野手が15日(日本時間16日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「6番・指名打者」で先発出場し、2試合ぶりの18号2ランを放った。2006年に井口資仁(ホワイトソックス)、城島健司(マリナーズ)が記録した日本人右打者のシーズン最多本塁打に並んだ。試合は4-6で敗れた。
5点を追う9回1死一塁の場面で、鈴木のバットから快音が響いた。左腕ネルソンから左翼席へ運んだ、打った瞬間の18号。打球速度105.6マイル(約169.9キロ)、飛距離419フィート(約127.7メートル)の豪快弾だった。
12日(同13日)のロッキーズ戦では17号2ランを含む4打数3安打3打点。13日(同14日)では3打数無安打だったが、第4打席で四球を選び、14試合連続出塁としていた。この日は3打席目まで凡退したが、第4打席で結果を残した。
レギュラーシーズンは残り14試合。日本人右打者の単独最多アーチ、そして20号へ。どこまで数字を伸ばしていくだろうか。