大谷翔平の“ロッカー整理”が与えた衝撃　V消滅で終戦も…熱を帯びるオフの注目度

ロッカーからは大谷の道具が消える…17日にも球団が今後について発表

■タイガース 11ー2 エンゼルス（日本時間16日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は15日（日本時間16日）、本拠地で行われたタイガース戦を欠場。試合後、大谷のロッカーからは野球道具が撤去されており、空の状態となっていた。11試合連続欠場中で、今季終了の可能性もあることから、多くのメディアで一斉に報道された。

　チームはこの日の試合に敗れ、地区優勝の可能性が消滅。大谷入団後の6年間では、1度もプレーオフに進出できていない。今オフにFAとなり、移籍市場の目玉でもある大谷は、シーズンを通して去就に関する報道がこれでもかと飛び交った。今季終了の可能性が報じられたことで、ファンの間では早くも動向に関して熱い視線が向けられている。

　地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者がX（旧ツイッター）で「ショウヘイ・オオタニはエンゼルスのクラブハウスにある荷物を片付けた」と投稿すると、米放送局「FOXスポーツ」も引用。球界を代表するスーパースターの動向とあって、他球団ファンも大注目している。

「いやだ」「彼を責めることはできない」と心配の声はあるものの、コメントの多くは去就に関するもので「彼は行ってしまった」「ミスター・オオタニ。ボルチモアへようこそ」「ツインズの匂いがする」「ドジャース確定」「もうじきレッドソックスの選手になる」「グッバイ・アナハイム」「ピンストライプを着させろ」などと、“勧誘合戦”が勃発していた。

（Full-Count編集部）