またしても衝撃与えた大谷翔平の2023年 無念の今季終了も…“歴史的シーズン”に絶賛の声
ベン・バーランダー氏「間違いなく彼の2度目のMVP受賞につながる」
エンゼルスは16日(日本時間17日)、大谷翔平投手を右脇腹痛で15日間の負傷者リスト(IL)に入れ、残り試合を欠場すると発表した。今季のプレーは見ることはできなくなったものの、歴史的なシーズンに称賛の声があがっている。
今季はここまで打率.304、44本塁打95打点、OPS1.066、投手としては規定投球回こそクリアできなかったものの、10勝5敗で防御率は3.14、被打率はわずか.184、三振も167個奪い、自身2度目のMVP獲得は濃厚となっている。
米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務め、“大谷マニア”として知られるベン・バーランダー氏は、X(旧ツイッター)で「大谷のシーズンは終わったが、野球史上最も偉大で最も印象的なシーズンの1つであり、間違いなく彼の2度目のア・リーグMVP受賞につながるだろう」と賛辞を送った。本塁打王争いでは、2位に9本差をつけてリーグトップ。日本人初となる本塁打王獲得へ、これからも目が離せない。