大谷翔平、6年間で示した“最強”の「34.6」 ジャッジも寄せ付けない比類なき偉業

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

米データ会社によると、大谷の直近6年間のWARはリーグ最高の「34.6」

 エンゼルス大谷翔平投手は右脇腹痛の影響で残り試合の欠場が決まり、メジャー6年目が終わった。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」によると、直近6年間でのア・リーグのWARランキングで大谷がトップ。“最強”を証明した。

「WAR(Wins Above Replacement)」とは打撃や走塁、守備、投球を総合的に評価して貢献度を表すセイバーメトリクスの指標。コーディファイ・ベースボールが公式X(旧ツイッター)に過去6年のア・リーグWARランキングを投稿。大谷が「34.6」でトップだった。

 続くのはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)「32.8」、マーカス・セミエン(レンジャーズ)が「32.6」、ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)が「30.5」と続く。大谷の同僚であるマイク・トラウトは5番目で30.4になっている。

 今季は打者として44発でOPS1.066。投手でも167三振を奪って10勝(5敗)をマーク。自身初めてWARで「10」を超えた。今後、損傷した右肘内側側副靱帯の修復手術を受ける予定だが、どんな7年目となるか注目される。

(Full-Count編集部)

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