大谷翔平&トラウトが“悲しみ”の上位独占 米データ会社が示した現実「才能の無駄遣い」
POを逃した選手のWARランキング…大谷&トラウトの躍動は勝利に結びつかず
エンゼルスは17日(日本時間18日)、本拠地で行われたタイガース戦に敗れ、8年連続の負け越しが決定した。9年連続でポストシーズン進出を逃すのはタイガースと並んでメジャー最長。大谷翔平投手、マイク・トラウト外野手といった球界を代表する2選手を擁しながら、今季も低迷してしまった。
大谷が加入してからの6年間は、地区3位が1度で、以外のシーズンは4位に低迷している。2021年には46本塁打を放ってMVPも獲得、今季は2度目の受賞は濃厚と囁かれているが、チームの結果がついてこない。
米データ会社「コーディファイ・ベースボール」はX(旧ツイッター)で、直近12年間で、それぞれの年にプレーオフに進出しなかったチームに所属した選手のWARランキングを紹介。2012年、2016年にトラウトが記録した「10.5」を始め、今季の大谷の「10.0」など驚異的な数値が並んでいる。挙げられた9つの名前の中で8つがトラウトと大谷。個人の成績がいかにエンゼルスの結果に結びつかなかったかが分かる。
ファンからは「なんて才能の無駄使いだ」「横に並ぶ背番号17と27を再び見ることはあるのだろうか?」「エンゼルスファンのことを気の毒に思う」「野球がチームスポーツだということの証明」「オオタニは野球選手として恐らく最高の1年を送っただろう。WBCでの優勝を含めてね」などと、落胆と皮肉の声があがっていた。