【PR】取引先にプレゼントで絆 仕事へのモチベーションに…「4席シート」が生み出す価値

株式会社ケイ・エム環境が4席の活用方法を紹介

 横一列に並ぶ4席のシートが大切な人とのつながりを深めている。株式会社ケイ・エム環境(本社・埼玉県)は2018年から、巨人主催試合のシーズンシートを購入している。取引先の家族にプレゼントしたり、取引先と自社の社員2人ずつで観戦したり、4席のシートは活用法が幅広いという。

 言葉だけではなく、親交の深い取引先に日頃の感謝を形で表現したい。ケイ・エム環境の経営陣が真っ先に思い付いたのが、シーズンシートだった。シーズンシートを持つ取引先に招待されて観戦したプロ野球の試合は特別な時間で、思い出は深く刻まれた。

 取引先から招待される時は2席が一般的だった。もちろん、生で観戦する臨場感は味わえる。ただ、席数が4人分あれば、楽しみ方や活用方法が2倍以上に膨らむと感じた。宮田茂信専務取締役は「2席の招待は誰を誘うのか困るケースがあります。ワイワイ楽しめるように4席購入しようと決めました」と説明する。

 ケイ・エム環境は使わなくなったプラスチックや発泡スチロールなどを収集し、リサイクルする事業を展開する。シーズンシートは主に取引先にプレゼントしている。

 購入しているのは、捕手の真後ろに位置する4席。営業推進部の町田善行部長は「投手の球筋が見えるので、実際に観戦した人からの評判は高いです」と話す。営業部営業課の佐倉誠次長は「野球好きな人にも満足してもらっています。球場の演出も凝っているので、大勢投手の登場シーンやホームランが出た時は特に盛り上がります」と熱弁する。

 4席の活用法は幅広い。取引先にプレゼントすると、子どもを連れて家族で観戦する人もいる。宮田仁史代表取締役は「リアルタイムで写真を送ってくれる方もいます。大人はビールを片手に、お子さんたちは笑顔。写真を見ると喜んでもらえているのが伝わってくるのでうれしいですね」と語る。

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ケイエム環境の佐倉誠さん、宮田茂信さん、宮田仁史さん、町田善行さん
ケイエム環境の佐倉誠さん、宮田茂信さん、宮田仁史さん、町田善行さん

 シーズンシートは取引先との関係を深める貴重なアイテムにもなっている。取引先と自社の営業マンが2人ずつ一緒に観戦する時も多い。町田部長は「プライベートな雰囲気で盛り上がれるので、距離がぐっと近くなります。お店へ飲みに行くのとは違う高揚感があります」とシーズンシートの力を口にする。宮田代表取締役は「一緒に観戦していると良い話だけではなく悪い話も直接話しやすいので、お客さまとのつながりが深くなります。観戦中に相手の意外な一面を見られるのも楽しいですね」と語った。

 シーズンシートでの観戦を一度体験した取引先からは毎年、シーズン開幕が近づくと「今年も球場に行きたいです」とお願いされるという。巨人のネームバリューは年齢も住んでいる地域も問わないところが、他の競技や球団にはない特徴になっている。最近では、東北の取引先もシーズンシートでの観戦を満喫した。

 ケイ・エム環境にとってシーズンシートとは――。野球経験者で現在は息子が所属する少年野球チームでコーチを務める佐倉次長は「モチベーション」と答える。営業先との関係を深める切り札にもなっているだけに「お客さまに喜んでいただけるプレゼントになりますし、自分も観戦に行ける楽しみがあります。日々の仕事を頑張る原動力です」と力を込める。

 宮田専務取締役は「感謝」と表現する。「お客さまとの距離が近くなるのでありがたいです。末永いお付き合いをしたいという意味合いが大きいですが、結果的に仕事にもつながっていると思います」。4席のシーズンシートは活用法が幅広く、2席の2倍以上の価値を生み出している。

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(Full-Count編集部)

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