村上宗隆、5試合ぶり豪快31号2ラン 大量ビハインドも…“確信弾”に本拠地歓声
0-8の4回1死一塁から大竹のチェンジアップを右翼席に運んだ
■ヤクルト ー 阪神(23日・神宮)
ヤクルトの村上宗隆内野手が23日、神宮球場で行われた阪神戦の第2打席に豪快な31号2ランを放った。打った瞬間、確信したほどの当たりに、本拠地は大歓声に包まれた。
0-8の4回1死一塁だった。大竹の5球目の高めに浮いたチェンジアップを完璧に捉えると、高く舞い上がった打球は右翼席に着弾した。村上の本塁打は16日のDeNA戦以来となった。リーグトップを走る巨人の岡本和とは、これで10本差となった。
この日は先発のロドリゲスが3回7失点(自責6)でKO。序盤から大量リードを許す展開となったが、4番が反攻開始の一発を放った。