年俸56億円レンドン、今季中の復帰を断念 自己最少43試合で2HR&22打点

エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:ロイター】
エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:ロイター】

ネビン監督が明言、今季の残り試合を欠場する

 エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が今季中の復帰を断念することになった。フィル・ネビン監督が23日(日本時間24日)の敵地・ツインズ戦前に報道陣の取材に応じ、今季の残り試合を欠場。来季へ備えさせる考えを明らかにした。

 レンドンは7月4日(同5日)の敵地・パドレス戦で左すねに自打球を当てて離脱。なかなか復帰できず、9月15日(同16日)に骨折していたことを明らかにしていた。グラウンドでの練習も再開していたが、シーズン終了までにプレー再開には十分ではないと判断した。

 33歳のレンドンは2019年オフに7年2億4500万ドルでエンゼルス入り。今季はキャリア最少43試合出場で打率.236、2本塁打、22打点、OPS.679。ナショナルズ時代の2019年のナ・リーグ打点王に輝いたが、本塁打と打点もキャリアワーストだった。年俸3800万ドル(約56億3000万円)はチーム最高額で、2026年まで契約は残っている。

(Full-Count編集部)

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