鈴木誠也、9月打率.375&7HR「今はハマっている」 初のPO出場へ打撃に手応え

ロッキーズ戦に出場したカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
ロッキーズ戦に出場したカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

3打数2安打で打率.283、チームは熾烈なワイルドカード争い

■カブス 4ー3 ロッキーズ(日本時間25日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手は24日(日本時間25日)、本拠地で行われたロッキーズ戦に「5番・右翼」で先発出場し、2試合ぶりのマルチ安打をマークした。3打数2安打で打率.283。「次につながるかは分からないですけど、毎日必死に頑張りたいなと思います」。チームは3連勝でワイルドカード進出圏内に踏みとどまっている。

 3回2死で左腕ブラックから3試合連続安打となる右前打。2点を追う6回先頭では左翼二塁打を放ち、逆転劇を演出した。マルチ安打は9月に入って9度目。9月は88打数33安打の打率.375、7本塁打、22打点と好成績を残している。

「打席の中での考え方であったりというのが、いい方向にいってるんじゃないのかなというふうに思います。(終盤で)どうしても体が思うように動かなかったりというのがある。その中で自分ができることであったり、今日はこうやっていこうかなというのが今はハマっている感じなのかなというのは思います」

 ダイヤモンドバックス、マーリンズなどと熾烈なワイルドカード争いを演じている。シーズンは残り6試合。26日(同27日)から敵地・ブレーブス3連戦、29日(同30日)から敵地・ブルワーズ3連戦とタフな戦いとなる。

「自分のやることをやって、勝てればいいなと思います。特に勝敗というよりも自分のやれることをしっかりやって、そこだけは意識してやってます」。初のポストシーズン出場へ表情を引き締めた。

(Full-Count編集部)

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