客席ガラガラ…発表はまさかの4万人超 不可解な乖離にファン皮肉「透明人間がいるはずだ」
ヤンキースは観客動員数を4万1096人と発表も、明らかに空席が目立つ状況だった
■ヤンキース 6ー4 Dバックス(日本時間26日・ニューヨーク)
スタンドは空席だらけなのに、正式な観客動員数は4万人超……。理解に苦しむ発表に米ファンからも疑問の声があがっている。25日(日本時間26日)にヤンキースタジアムで行われた、ヤンキース-ダイヤモンドバックスの一戦。プレーオフ進出の希望を断たれ“消化試合”に客入りもまばらだったが、公表されたまさかの数字に「大嘘つき」「空席が4万1000席ということでしょうか?」と、非難が集中している。
この状況に、ヤンキース専門番組の「トーキン・ヤンクス」もX(旧ツイッター)で、「今シーズンホーム最終戦、沢山の観衆が詰めかけている」と、皮肉めいたキャプションを添えて、スタジアムの写真を投稿した。画像を見る限り、観客は非常に少なく、紺色に統一された客席のシートが目立っている。
投稿を見たファンは即座に反応し、「気が滅入る」「正直、400人いるようにも見えない」「空席が4万1000席ということでしょうか?」と、現実と乖離した球団の発表に異議を唱えるコメントが相次いだ。また、「4人と言いたかったのだろう」「ファンに透明人間がいるはずだ」「トイレに長蛇の列ができていた時なんだろうな」と、皮肉めいた見解を示す者もいた。この日は、ヤンキースの今季本拠地最終戦。チームは6-4で勝利も、後味の悪い終わり方になってしまった。