オリ逸材18歳は「由伸クラスになる予感」 “伸びすぎ”剛球に衝撃「球速以上に速い」
ドラフト3位ルーキー齋藤響介がプロ初登板初先発
■西武 7ー1 オリックス(26日・京セラドーム)
リーグ3連覇を果たしたオリックスに、また楽しみな投手が現れた。3位ルーキーの齋藤響介投手が26日、西武戦(京セラドーム)でプロ初登板初先発。4回を無失点に抑える好投を見せ、「球の伸びが違う」「またすごい選手が」とファンの期待も高まっている。
齋藤は盛岡中央高(岩手)時代に最速152キロ右腕として注目を集め、オリックスに入団。この日は初回、2死から佐藤龍に三塁打を許すも、無死点で切り抜けた。2回にはマキノンからプロ初三振を奪うと、その後の安打は4回に岸に許した1本のみで、4回73球無失点で降板した。最速は150キロで、力強い速球で空振りを奪う場面もあった。
18歳が見せた堂々の投球に、ファンも驚愕。「パーソル パ・リーグTV
」が公式YouTubeに動画を公開すると、「ストレートが球速表示以上に速く見える」「またエース級生えてきた」「高校時代から変わらずストレートすげぇな」「またとんでもない逸材の選手が現れましたね。改めてスカウト陣の見る目の凄さを感じました」「由伸クラスになる予感」「初登板とは思えない落ち着き」「これは確実に伸びる逸材」などとコメントが集まっていた。