2年連続最下位も「3年目で何かを起こす」 続投の新庄監督が見据える“勝負の1年”
試合前に続投発表も、ロッテ戦に逆転負けして2年連続の最下位が確定
■ロッテ 4ー2 日本ハム(27日・エスコンフィールド)
日本ハムは27日、エスコンフィールドで行われたロッテ戦に2-4で敗れ、2年連続最下位が決定した。新庄剛志監督は試合後、「もう来年のことしか考えてないです」と気持ちを切り替えた。
試合前に、来季続投が発表された。3年目政権に向けて「来年も今年のような成績であればユニホームを脱ぐという覚悟で、死ぬ気で選手を成長させながら戦っていきたいと思います」と決意表明していた指揮官。悔しい逆転負けも、視線は来季に向いていた。
「2年目でね、いきなりガーンって行ける世界でもないし、今年の経験を生かして。前も言っていたように、僕はいつも3年目で何かを起こすので、来年も何か起こしてくれると信じてるし、起こしたいし、選手がやってくれると思うんで」と若い選手たちとともに、3年目の飛躍を目指す。
(町田利衣 / Rie Machida)